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2023.03.02
新潟の情報

白鳥が見られる!瓢湖水きん公園(ひょうこすいきんこうえん)

新潟大学から電車で一時間ほどのところにある瓢湖。
ここは世界的に有名な白鳥飛来地だとご存じですか?

1970年代、その周りに水鳥が生息するための新たな池(東新池・あやめ池・さくら池)を造設し、白鳥をはじめとした野鳥を観察するための「観察舎」や遊歩道なども整備されたのが瓢湖水きん公園(ひょうこすいきんこうえん)です。

 

瓢湖とは?

新潟県阿賀野市水原(すいばら)地区にある人造湖です。
1950年に初めて白鳥が飛来し、その4年後に日本で初めて、野鳥として白鳥の餌付けに成功しました。
同年、国の天然記念物として登録され、2008年にはラムサール条約の登録湿地に登録されました。

 

いつが見ごろ?


飛来時期は10月上旬~3月下旬頃。最もよく飛来する11月下旬には5,000羽以上の白鳥を見ることができます。
また、昼間よりも朝が見ごろで、水面を白鳥が埋め尽くす様子は本当に美しく、県外はもとより海外からも多くの人が訪れています。

 

白鳥おじさんって?

1950年、初めて餌付けに成功した吉川重三郎さんは「白鳥おじさん」として全国的に有名になりました。
その後、2代目として吉川繁男さんがあとを継いでいましたが、平成6年に高齢により引退。
その後は20年近く不在のままでしたが、平成25年に3代目として齋藤功さんが就任し、白鳥のえさやり、瓢湖の環境整備を行っています。
現在午前9時、午前11時、午後3時の1日3回、えさやりを行っています。白鳥おじさんの声かけに、白鳥やカモなどの水鳥が集まってくる様子はまさに圧巻。
白鳥だけでなく、ほかの水鳥もたくさん集まりますので、ぜひ餌やりの時間に合わせて訪れてみてくださいね。

(※注)実施しない日もありますので、事前にお問い合わせください。

 

まとめ

新潟にある世界的に有名な白鳥飛来地、瓢湖。
新潟大学からはちょっと遠出になりますが、美しく壮大な白鳥たちの姿をぜひ見
に行ってみてくださいね。

勉強で忙しい束の間、白鳥を見てホッと癒やされるのもいいですね。